患者様の悩みと診断
50代の男性患者様。「歯ぐきから血が出る、歯がグラグラして噛めない」という主訴で来院されました。 精密検査の結果、全体的に重度の歯周病が進行しており、従来の治療法(手作業による掃除や外科手術)だけでは抜歯を避けられない可能性が高い状態でした。
患者様からは「一本でも多く、自分の歯を残したい」という強いご希望をいただきました。
ブルーラジカルによる治療の選択
そこで、最新のラジカル殺菌技術を用いた治療をご提案しました。 これは、特使な照射液と青色レーザーを反応させ、歯周ポケット内の原因菌を「物理的に殺菌」する画期的な方法です。
治療のメリット
徹底した殺菌: 従来の器具が届きにくかった深いポケットの菌を死滅させます。
痛みへの配慮: 外科的な手術を行わないため、体への負担が非常に少ないです。
歯を抜かない選択: 抜歯一歩手前の歯を救える可能性が格段に高まります。
治療経過と結果
週1回のペースで計3回の照射を行いました。
1回目終了後: 歯ぐきの腫れと出血が明らかに減少。
2回目終了後: 歯のグラつきが収まり始め、柔らかいものが噛めるように。
3回目終了後: 歯周ポケットの深さが大幅に改善し、歯ぐきが健康なピンク色に引き締まりました。
現在はメインテナンスに移行し、ご自身の歯で毎日の食事を楽しまれています。
院長よりメッセージ
今回の症例のように、かつては「抜くしかない」と言われた重度の歯周病でも、最新技術と丁寧なケアで救えるケースが増えています。
私は大学病院で長年、難しい症例と向き合ってきました。その経験とこのブルーラジカルを組み合わせることで、古川の皆様に**「あきらめない歯科医療」**を届けていきたいと考えています。
お口の違和感を、どうか一人で抱え込まないでください。まずは一緒に、一番良い解決策を見つけていきましょう。


